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ゴールデンエイジにサッカーがぐんぐん上達する練習方法

      2016/12/08


サッカーボール持つ子供がスポーツに一生懸命打ち込んで頑張る姿って本当に感動するし、応援したくなりますよね。

子供にはゴールデンエイジと呼ばれる時期があり、その世代に適した運動をしていれば、サッカーを始めた時期が少しくらい遅くても全く問題ありません。

私は長い間少年サッカーにコーチとして携わってきましたので、たくさんの子供達を見てきました。

大人が正しく導いてあげる事で、どんな子供でもサッカーを楽しみながらぐんぐん上達するものです。  

全てはあなた次第なんです。  

 

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サッカーにおけるゴールデンエイジとは?

サッカーを始める時期は早ければ早い方がボールを扱う事に慣れるという意味で良いのは間違いありません。

ただ、サッカー以外のスポーツを幼少期にする事も非常に大切で、サッカーを始めたのが遅いからと言って良いプレーヤーになれないという事は決してありません。

 

「うちの子は小4から始めたから、年長さんからサッカーしている〇〇君には勝てるはずない」

 

なんて思っていませんか?

小さい頃からアスレチックが大好きでよく外遊びをしていたり、スイミングスクールに通っていたりすれば、サッカーを始めたのが遅かったとしても全く問題ありません。

子供を応援するあなたに是非知っておいて欲しいゴールデンエイジと呼ばれる年代について説明したいと思います。

 

 

ゴールデンエイジを年代別に細かく分類すると

プレゴールデンエイジ 3~8歳
ゴールデンエイジ 9~11歳
ポストゴールデンエイジ 12~14歳

のように分類して考えられていて、世代によって身に付く能力も変わってきます。

では、それぞれどんな特徴があるか解説したいと思います。  

 

プレゴールデンエイジ(3~8歳)

体を動かす多種多様な経験をする事で、基本的な運動動作を覚える時期です。

この年代では、自分の体を意のままに動かす事ができないので、右足を出そうとしても左足がでてしまったりと、分かっていてもできない事がたくさんあります。

この時期に様々な遊び(もちろん体を使った遊び)やスポーツをする事で、後からの年代において、非常に有利になってきます。   

 

ゴールデンエイジ(9~11歳)

自分が思ったように体を動かす事が出来るようになる時期で、今まで出来なかった動きや判断が出来るようになる時期です。
一般的にスポーツをする上で一番成長度合いが高く、この時期で神経系は、ほぼ100%完成される非常に重要な年代と言えます。

また、プレゴールデンエイジで基本的な動きを見に付けておくと、ゴールデンエイジでの伸びしろにも差が出てきます。    

 

ポストゴールデンエイジ(12~14歳)

神経系は完成されており、急激な運動能力の向上はあまり見込めません。

その為、現状の技術向上や基本動作の反復による質の向上をしていきます。

運動能力の急激な向上は難しい代わりに、知識や判断力は向上しやすい年代なので、戦術が理解できてきます。  

このように、一言で「ゴールデンエイジ」と言っても3種類の時期に分類され、それぞれの年代によって取り組むべきトレーニングも変わってきます。 (成長時期には個人差があるので、年齢に多少の誤差はあります。)  

 

 

それぞれの世代での考え方とトレーニング

あなたは小学校低学年の子供に、戦術について語ったりした事はありませんか?

「相手のウラを狙いなさい!」 とか 「攻守の切り替えをもっと速く!」 とか・・・

これって低学年には全く理解できないし、そもそも子供は聞いていません(笑)

子供にとってはアドバイスというよりも、もはや雑音でしかないのです。

我が子に試合で活躍して欲しいが故に、ついつい子供の年齢を考えずに思いついた事を言いがちですよね。

でもそこはグッとこらえて、各年代にあった指導をしてあげましょう。

少なくとも小学生低学年の年代からいろいろ言われすぎて自由にサッカーができず、その結果サッカー自体が嫌いになる事のないようにしたいものです。

 

 

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プレゴールデンエイジでの考え方

女の子サッカーこの年代で一番大切な事は、体を動かす多種多様な経験をして基本的な運動動作を覚える事です。

サッカーをするのだからボールを蹴る練習しかしないというのはよくありません。

もちろんボールを扱う遊びはたくさんして欲しいのですが、野球をしてみたり、アスレチックをしたり、水泳をしたりとなるべくたくさんの経験をさせてあげましょう。

試合でゴールをたくさん決めて欲しいとか、ドリブルで次々と相手を抜いて欲しいからサッカーばかりやらせたい気持ちはよく分かります。

でも プレゴールデンエイジでは試合で活躍できなくてもいいんです。

 

団子サッカーで上等なんですよ。

 

この年代では結果ばかり求めずに、自由に楽しむ事と体の基礎を作る事に重点を置いてください。

そういった経験をたくさんしている子は、後々必ずプレーの中で違いが出てきます。

子供は本来走ったり、飛び跳ねたり体を動かして遊ぶ事が大好きです。

プレゴールデンエイジで大切な考え方として一番大切なことは、サッカーの楽しさを伝える事です。

試合形式のゲームでは、とにかく何でもいいので一生懸命ボールを追いかける。

元気よく一生懸命ボールを追いかける事。 そして一生懸命ボールを追いかけていた時には、とにかく褒めてあげる事です。

子供はお父さん・お母さんやコーチに褒められる事が大好きです。

この年代の子供は褒められる事でどんどん調子に乗って、その結果良いプレーがどんどん増えてきます。

いかにおだてて調子に乗らせるかが腕の見せどころです(笑)

 

 

プレゴールデンエイジで取り組む課題

☆ オン・ザ・ボール ☆ 

・止まった状態でのトラップ
・インサイドキックの習得
・ワンバウンドでのリフティング
を遊びのなかから自然に身に付けれるようにメニューを考えましょう。

この年代でヘディングの練習やオフザボールの動きの練習は全く不要です。


間違った根性論や古い考え方をこの年代に押し付けると上達するどころか、大切なプレゴールデンエイジでの成長を妨げることになります。

同時に萎縮して積極性のないプレーしかできない性格になってしまいますので、発する言葉の一つ一つには十分注意しなければなりません。  

 

 

 

ゴールデンエイジでの考え方

小学生外人サッカー2ゴールデンエイジと呼ばれる年代(個人差はありますが、おおよそ9~11歳あたり)では、ボールコントロールや技術・ルールなど本格的にサッカーについての能力が向上してくる年代となります。

新しい事に取り組ませてみても吸収が早く、きちんと取り組めば何でもできるようになります。

例えばリフティングにしても、本人がやる気にさえなれば1ヶ月で100回くらいは必ずできるようになります。

私も実際に何人もの子供を見てきましたが、この時期の子供の吸収力は目を見張るものがあり、「やる気スイッチ」さえ入れてやる事ができれば目標達成するまでいつまででも練習します。

そしてどんなにボールを扱うセンスのない子供でも100回くらいのリフティングは必ずできるようになります。

「そうは言ってもウチの子はぜんぜん練習しないし、リフティングなんて2~3回しかできないから無理に決まってる。」 なんて思っていませんか?

でもそれはあなたが「やる気スイッチ」を押してあげていないだけなんですよ。

ホントです。

子供の成長力をナメてはいけません。

 

ゴールデンエイジで取り組む課題

☆ オン・ザ・ボール

・動きの中でボールを止める・蹴る
・浮き球のコントロール
・次のプレーを意識したボールコントロール(ドリブル)
・連続した動きの中でのドリブル
・変化に応じて体勢を崩さないドリブル
・インステップ、インフロントキックの習得
・ヘディングの正確性

☆ オフ・ザ・ボール

・首を振っての視野の確保
・次のプレーの予測
・相手に対しての体の使い方(ボディシェイプ)
・ボールを受ける動き(プルアウェイ・オーバー)
・仲間に対してのコーチング と、習得すべき事はたくさんあります。

 

精神的にも身体的にも非常に大きく成長する時期ですが、その反面個々の能力の差が顕著に現れてくる時期でもあります。

プレゴールデンエイジにどう過ごしたかが、ここで差となって出てきます。

しかしサッカーで求められるのは身体能力だけではありません。

「プレーの速さ」「判断の速さ」「責任感」「創造性」など武器にすべき事はいろいろな事がありますので、このゴールデンエイジに少しでも身につけれるよう頑張りましょう!

いや、サッカーを楽しませましょう!

上手くなる一番大切なポイントは 「サッカーを楽しんでいるかどうか」 なんです。  

 

 

ポストゴールデンエイジでの考え方

小学生外人サッカーポストゴールデンエイジと呼ばれる年代では、「良いプレーをする為に、どのような練習をしなければいけないか」といった事が少しずつ考えれるようになります。

向上心のある子や目標のある子は、親やコーチから言われなくても自ら考えて行動に移せるようになります。

実は良いプレーヤーとなるポイントは素質や身体能力ではなく、目標を持ってその目標を達成する為に自ら考えて行動に移す資質を持っている事なんです。

 

少年時代に足が遅くセンスもなかった本田圭介が自ら「夢ノート」を作成し、実践していたのはご存知の方も多いことでしょう。

「夢ノート」を知らない方のために、簡単に説明しておきたいと思います。

まずは最終的な目標(夢)を掲げて、「それを達成する為には何をいつまでにするか」「それをする為にはどうすればできるか」を自ら考え・書くノートです。

 

例えば今11歳だとして、

まずは 「将来はセリエAで戦うサッカー選手になる」という最終的な目標を立てる事からです。

その為に 「22歳でJリーグで得点王になり、海外からオファーをもらう」

その為に 「高校の強豪チームで活躍して、Jリーガーになる」

その為に 「強豪高校からスカウトされる為にジュニアユースで全国大会に出場する」

その為に 「強豪ジュニアユースに入れるように小学生で県のトレセンに選ばれる」

 

その為には・・・  

 

近い将来の事なので、ここからは具体的に日々の施策を立てる事です。

「半年後までに県トレでスタメンに選ばれる為に、不足しているスタミナを強化する。」

その為に 「毎日5kmの走りこみをする。」 「ボールタッチを柔らかくするため今月中にはリフティング500回できるようにする」

その為に 「練習時間確保の為、学校から帰ったら1時間以内に宿題を終わらせる」

といった具合にどんどん段階的に考え、書くノートです。

こういった手法はロジックツリーと呼ばれています。

目標を達成する為には思い描くだけでなく、自らの手で文字にして書くという事が非常に効果的だと言われています。

決して飛びぬけた運動神経を持っていた訳でもない本田圭介が夢を叶える事ができたのも、こういった事を自ら考え行動に移していたからなんです。  

 

 

ポストゴールデンエイジで取り組む課題

  • オン・ザ・ボール
  • オフ・ザ・ボール
  • ボディシェイプ
  • ファーストタッチ
  • コーチング

の反復練習による質の向上と

  • 「速い判断」
  • 「速いプレー」

の追求となります。

サッカーをする上で「速い」という事は何よりの武器となります。

ただ、速いと言っても、走る速さだけではありません。

もちろん走るのが速いという事は圧倒的に有利にはなりますが、それだけでは優れたプレーヤーとは言えませんよね。

ウサイン・ボルトやガトリンがプロサッカーの試合に出たとしても、試合で活躍できない事は容易に想像ができると思います。

何故なら足元の技術が圧倒的に足りないでしょうし、サッカーで本当に必要な「速さ」がないからです。

そう、判断の速さがないのです。

これは仕方のない事で、サッカーの試合を多く経験する事によって得られる経験が彼らには皆無なのです。

状況に応じた予測・適切な判断を、より速くおこなえなければ良いプレーヤーとは言えないのです。

ポストゴールデンエイジでは、より多くの経験と反復練習によって、あらゆる速さを追求すべき年代と言えるのです。

 

 

まとめ

海辺サッカーいかがだったでしょうか? 今回はサッカーに特化した内容でしたが、ゴールデンエイジの基本的な考え方は、野球であってもバレーボールでも何でも同じです。

小さいうちは家でゲームばかりしていないで、外でしっかり遊んで体を動かす事が一番のトレーニングになります。

あとはやっぱり体格ですよね。

ゴールデンエイジの年代に試合で活躍しようと思ったら、なんだかんだ言ってもやっぱり体格が良い方が有利です。

小さくてもそれなりに活躍できますが、大きい方が有利に決まってるんです。

それはあなたも実際に試合を見ていて、色々なシーンで感じるはずです。

 

「ライバルに勝たせてやりたい!チームで1番になってもらいたい!」というのであれば、やっぱり親としてもできる限りのサポートは必要でしょう。

あなたにもそれだけの覚悟が必要。

「もっと頑張れ。しっかり練習しろ」と口で言うだけなんて虫が良すぎる。

練習にも付き合ってあげなきゃならないし、体が成長するようにサポートもしてあげなきゃなりません。

 

もし子供が小さいのは栄養が足りてない?と不安なら一度成長期応援サプリメントDr.Senobiruを見てみたらいいですよ。

きっと衝撃を受けるはずですよ。

 

イチローがあんなに凄い野球選手になったのは、小学生の時毎日お父さんがバッティングセンターに連れて行き、お父さんが指導していたからなんですね。

経済的な負担も大きかったでしょうが、それよりも子供に対する情熱が上回ったということ。

 

 

少年団にも飛び抜けて上手い子はいます。

そういった子は多かれ少なかれチーム練習以外に親がサポートしています。

勉強もそうですよね。

成績の良い子は学校の授業だけではなく、塾を含めて家庭学習してますよ、そりゃ。

結局サッカーも同じなんですよ。

他の子よりも一歩抜きん出る為にはそれなりの努力は必要なんですよね。

 

体の成長については小学生にプロテインは危険?本当にオススメしたいものを読んでもらえれば参考になると思います。

 

 

レギュラーになれなくてもサッカーを通じていろいろな事を学べればそれで十分という考えも間違いではないでしょう。

でもやっぱり我が子が活躍する姿は見たいものですよね。

 

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